せんくら第1日目!本日のオススメ公演2013/10/04 08:55


≪今日から3日間、せんくらスタッフブログをお送りします。
まずは、コンクールボランティアスタッフによる今からでも間に合う!
本日のオススメ公演をご紹介します♪≫


待望の10月4日がやってきました。
さあ、いよいよ「せんくら」が始まります!

昨日はスタッフの皆さんが各会場で準備に追われたと思います。
私も待ちきれなくて、昨夜会場の一つイズミティ21に仕事帰りに
寄ってみました。
看板も一段と映え、正面のガラスには「せんくら」のポスターが
ズラッと貼られて、開催ムードが着々と高まっていました。


さて、「せんくら」未体験でよく分からないまま当日を迎えた方、
いろいろなご事情で前売券を買えなかった方、大丈夫です!
今からでも「せんくら」を十分楽しむことができますよ。
もちろん、会場では当日券も用意されています。
では、まだ迷っている方に私がコンサートで実際聴いたことのある
ミュージシャンの公演をおすすめしちゃいます。


まずはイズミティ21(泉文化創造センター)に、
われらの仙台フィルの中で、今もっとも熱い二人が登場します。

12:00(小ホール)からは仙台フィル、チェロトップの三宅進さんが
映画音楽の数々を奏でます。
「戦場のピアニスト」よりショパンのノクターン、
「ティファニーで朝食を」よりムーンリバーなど、
誰でも耳にしたことのある名曲の数々が用意されています。
三宅さんの情熱を込めたチェロの音色を体感すれば、
感動間違いなしです!

14:30(小ホール)からは仙台フィル、コンサートマスターの西本幸弘さんが
「カンタービレ(歌うように)」と題してのリサイタルです。
インタビューでは、いつもヴァイオリンで「歌う」ことが大切だと力説する
西本さん。
今日のプログラムはそれを実証してくれるでしょう。
仙台フィルを引っ張っている若きエースの熱い心に酔ってください!


次に、日立システムズホール仙台(青年文化センター)での公演から。


13:45(コンサートホール)からは、鮫島有美子さんのソロコンサートです。
昨年の「せんくら」で、私は鮫島さんのライヴ初体験でした。
暖かい人柄をそのまま映し出した優しい笑顔、
柔らかく清楚な立ち振る舞いに心を奪われたことを覚えています。
今回は武満徹と秋の歌特集。
歌の素晴らしさは言うに及びませんが、舞台での姿に出会えば、
あなたも一生の鮫島ファンになること必至です。

15:15(シアターホール)からは、第3回仙台国際音楽コンクール
ピアノ部門優勝者、津田裕也さんのリサイタルがあります。
まじめで朴訥な性格をそのまま音楽にしたような津田さんの演奏は
構成感がしっかりしていて、安心して身を任せることができます。
曲の後半の盛り上がりに津田さんの秘めた情熱を
きっと実感するでしょう。
彼が仙台出身であることはもうご存じですね!


ここでご紹介した公演以外にも、魅力的なコンサートが目白押しです。

エル・パーク仙台では全てのプログラムが「0歳以上入場可」、
愛するお子さんとご一緒にどうぞ。

今日は平日のためか、まだ比較的残席があるコンサートが多いです。
さあ、「せんくら」初日を楽しみましょう!


仙台国際音楽コンクールボランティア
(広報宣伝サポート部門スタッフ) 岡

エネルギー!2013/10/03 09:16


仙台では、リハーサル終えてホッと一息。
エネルギーチャージ!

利久の牛タン、「極」をいただきました。

寿司にするか? 牛タンにするか? 迷いましたが、やはりコレ!
青唐辛子の南蛮漬けも大好き。麦飯ととろろ、美味しいですよね。

また、コンサートのあとの楽しみが増えました!

本番、頑張ります!
6日のコンサート、ご期待ください!


宮本文昭(指揮)

仙台でのリハーサル2013/10/02 11:12


仙台市民交響楽団とのチャイコフスキー交響曲六番「悲愴」の
初リハーサルを行いました。

冒頭のファゴットをはじめ、管楽器の聴きどろろも多く、
弦楽器も大変な難曲です。
2日間のリハーサルでは全く足りません。

チャイコフスキー独特の音楽のゆらぎや、うねりをどうやって
伝えていくか?

オーケストラのメンバーは必死にくらいついてやってくれています。
6日のコンサート当日は、どんな風にひょうたんから駒が飛び出すのか?

真剣勝負!

当日は、その様を会場で是非、見届けてください。
お待ちしています。


宮本文昭(指揮)

寒がり2013/10/01 09:34

僕は究極の寒がりだ。
夏でもタートルネックの長袖を着て眠る。
どんなに暑い日でも首を出して眠ることができない。

だから、夏は大好きだ。
徐々に気温が上がってきて、夏が近づくと心が踊る。
28度を超えて猛暑になると、「なんて気持ちがいい陽気だ!」と
叫びたくなるほど嬉しい。

うだるような陽気で、ジョギングするのも最高だ。
最近ではその時間すら取れなくなったが、
昔は、猛暑のなかテニスをやった後、テニスコートからジョギングして
家に帰ったものだ。

さて、なぜそんなに寒がりなのか。
それは、僕は究極の汗っかきだからだ。
大量に発汗すると、急激に体が冷やされ、もう居ても立っても
居られないほど寒くなるのだ。
テニスをやった後のTシャツは、どれもこれも絞れるほどの汗をかく。
だから猛暑が好きなのだ。

本番も、必ず下着を数枚用意をする。
体は沢山の汗をかくが、指だけはあまり汗をかかないので、
鍵盤を滑ることがない。
ピアニストとしては、とても有難い指なのだ。


横山幸雄(ピアノ)

台湾茶2013/09/30 09:16

数年前から、僕は台湾茶にハマっている。

僕の弟子に台湾人がいて、実家に帰った時のお土産で台湾茶を
もらったのが始まりだ。
それまでは一般的な中国茶を好んで飲んでいたが、この台湾茶に
すっかり魅せられてしまった。

しかし、台湾茶もいろいろな店で味が異なる。
数々試してみたのだが、あの弟子からもらった本場台湾茶の味に、
及ぶものがない。

それでは、茶器に拘ってみたらどうだろう、と専門店に勧められた
専門の茶器を購入して、飲んでみた。
はっきりいって、劇的に美味しくなるわけではなかった。
淹れ方が悪かったのかもしれないが
やはり、美味しい台湾の茶葉を探さなければ。

僕の食生活は前にもこのコーナーで書いたかもしれないが、一日一食だ。
もう20年ほど続いているし、健康診断でも悪いところは全くないので、
僕の体と生活スタイルには一日一食があっているのだと思う。

食べると眠くなる、食べると止まらない。
これでは仕事にならないので朝と昼の食事をやめた。

だから夜は、寝るまでの間をワインと共にゆっくりと時間をかけて
夕食をとる。
一方、朝は速やかに脳のスイッチを入れなければ、時間が勿体無い。そのスイッチが台湾茶なのだ。
今日も1リットルの台湾茶を飲んで、さあ練習だ!


横山幸雄(ピアノ)