せんくら第2日目!本日のオススメ公演2013/10/05 08:50

各会場、盛況のうちに始まった「せんくら」も中日10月5日を迎えました。

≪コンクールボランティアスタッフによる今からでも間に合う!
本日のオススメ公演≫の2日目をお送りします。

まずは、チケットを購入しないことには、公演を聴くことができません
ので、当日券の購入について復習してみたいと思います。
写真は日立システムズホール仙台(青年文化センター)の
当日券売り場です。
このように各会場で当日券売り場が設置されています
(他の会場のチケットも購入可能)。

その他、チケットぴあのお店(藤崎、エスパル、八文字屋書店泉店ほか)、
セブンイレブン、サークルK・サンクスでも各公演の開演時間まで
当日券を販売していますので、ご利用ください。


では、さっそくオススメ公演のご紹介です。


「せんくら」初日の昨日、エレクトーンの神田将さんのリサイタルを
聴きました。
神田さんは私のエレクトーン観を一変させてしまいました。
豊潤な音が会場の隅々まで響き渡る圧倒的な迫力は、まさに
「一人で奏でるオーケストラ」と言えます。
電子音を感じさせない人間味あふれるサウンドは神田さんが
心をこめて弾いている証です。
ユーモアを交えたソフトなトークや舞台でのスマートな立振舞いも
好感度抜群で、夢の様な空間に身を浸した45分はあっという間でした。
神田さん出演の残された3公演の中、2公演は早々に「完売」
してしまったのも、昨日の演奏を聴いて納得です。

神田さんのチケットが手に入る公演はあと1つだけ、
それが今日11:00(日立システムズ:シアターホール)からの
「ヴェルディ生誕200年記念スペシャルコンサート」です。
神田さんのエレクトーンにのせて、仙台オペラ協会の精鋭達と
合唱団が繰り広げる「椿姫」の名場面の数々。
この公演のチケットが残っていることを我々は感謝すべきです。
会場へ急ぎましょう!

もうひとつのオススメはギタリストの福田進一さんの公演です。
福田さんの公演をよく聴いたのは私が20代の頃。
私の世代は元「ギター少年」が多く、なぜか皆「禁じられた遊び」の
前半だけは流暢に弾けたものです。
私も例外ではありませんでしたが、そんな元ギター少年たちにとって、
福田さんは神様の様な人。
村治佳織さんや鈴木大介さん(今回「せんくら」に出演)も
福田さんの門下生です。

何と「せんくら」第1回目の記念すべき最初の公演が福田さんの
ソロコンサート、それから毎年の様に福田さんを「せんくら」にお迎え
できていることは何と贅沢なことでしょう。
本日の福田さん出演プログラムは16:15(日立システムズ:コンサートホール)
からのバッハ・リサイタルと19:45(イズミティ21:大ホール)からの
仙台フィルとの共演(アランフェス協奏曲!)の2回です。

イズミティ公演は先日開催された第5回仙台国際音楽コンクールで
審査委員を務められた堀米ゆず子さん(ヴァイオリン)も出演という
何とも豪華で幸せな1時間が待っています!


太白区文化センター(楽楽楽ホール、展示ホール)では、吹奏楽部員
必須科目の≪ブラスの祭典≫もいよいよ本日開幕です。
須川展也さんやシエナメンバーの公演、聴き逃すことなかれ!

今日と明日はヤマハ仙台店前やAERアトリウムでの
「街なかコンサート」、仙台駅、旭ヶ丘駅での「地下鉄駅コンサート」も
繰り広げられます。
土日用仙台市地下鉄1日券(600円)が強い見方になりそうですね。


なぜ仙台国際音楽コンクールボランティアがこの記事を書いているか
不思議に思われる方もおられるかもしれません。
実は、コンクールと「せんくら」は兄弟の様なイベントで、
コンクールで活躍されたミュージシャンが沢山「せんくら」にも
出演していますし、日立システムズホール仙台(青年文化センター)で
皆様をお迎えしている会場運営ボランティアもコンクールの時と
ほとんど同じメンバーです。
だから、広報担当の私も「せんくら」への思い入れは誰にも負けない
つもりです。
今日もご一緒に「せんくら」を満喫しましょう!


仙台国際音楽コンクールボランティア
(広報宣伝サポート部門スタッフ) 岡

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